清原和博氏の息子、清原正吾がプロ志望届を提出！大学野球からプロへ挑戦表明

慶応義塾大学野球部の4年生で、プロ野球界でも注目を集める清原正吾内野手が、ついにプロ志望届を提出しました。父はプロ野球界のレジェンドで、歴代5位の525本塁打を放った清原和博氏。親子2代でのプロ野球入りに大きな期待がかかる中、清原正吾選手が進路について決断を下しました。

プロ志望届提出を決意！「昨夜、気持ちを込めて書きました」

2024年9月12日、慶応義塾大学のグラウンドで行われた取材に応じた清原正吾選手は、報道陣に対して自らの進路を明言。「昨日の夜、気持ちを込めてプロ志望届を書きました。そして、今朝マネージャーに提出しました」と語り、堂々とプロ志望を表明しました。父・清原和博氏からも影響を受けているであろう清原正吾選手は、プロ入りへの挑戦を決意し、大学野球のラストイヤーに臨む覚悟を示しました。

これまで「どの選択肢もある」と進路について慎重に語ってきた清原選手ですが、プロ入りの決意を固めた背景には、「挑戦」と「覚悟」という2つのキーワードがあったようです。

「挑戦と覚悟」を胸に、ラストイヤーへ

清原選手は、慶応義塾大学での4年間を通じて、自らの成長と挑戦に力を注いできました。これまで大学野球で経験してきたことを活かし、今秋のリーグ戦をプロ野球スカウトに向けてのアピールの場にしたいと語っています。

「大学で野球を始めてからの4年間が自分の成長の基盤。最後のラストイヤー、自分の中で挑戦と覚悟が一番大きな理由です。今は、その気持ちを強く持って戦いたい」と清原選手はコメント。プロ野球の厳しい世界に飛び込むための心構えを語りました。

NPBスカウト陣へアピールするポイント

秋のリーグ戦で注目される清原正吾選手にとって、技術力だけでなく「明るさと元気」もアピールポイントのひとつです。取材では、「技術だけでなく、みんなで輪を作って、明るく元気にプレーする姿を見てもらいたい。技術面でのアピールももちろん重要だが、中身の部分でも勝負したい」と語り、リーダーシップやチームの雰囲気作りにも力を注ぐ姿勢を強調しました。

清原選手は今後、リーグ戦を通じて自身の実力を証明し、プロへの道を切り開いていきます。